新年の焼肉料理 幸楽苑
2023.01.13 | 未分類
新年明けましておめでとうございます。
慌ただしい年の瀬と新しい年を迎え落ち着きを取り戻したこの頃ですがお客様はいかがお過ごしでしょうか?
幸楽苑もこれから穏やかな日常を迎える時期となりました。
お客様にはゆっくりとお食事をお楽しみいただけるのではないかと思います。
幸楽苑ではお客様に美味しい焼肉を召し上がっていただき、幸せな時間をお過ごしいただけるよう本年も鋭意努力いたしてまいりますので変わらずのご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。
話は変わりますが、お客様の大好きな『塩タン』ですがお店で出てくる姿を見ることはあっても仕入の状態を見たことのある人は少ないのではないでしょうか。
いわゆる牛の舌ではありますがお客様の手元に届くまでには実は多くの手間と知恵がタンにもあるのです。
例えばタンには『タン先・タン中・タン元』と『タンツラ』の四つに分かれており皮もついております。
タンの皮が黒いと黒タン、白いと白タンと読んでおります、これは日本独特の分け方になるのではと思います。
焼肉で美味しいとされているのは黒タンでシチューなど煮込みに良いと言われているのが白タンです。
これには科学的根拠はありませんが私は確かにそうだなと思います。
また皮を剥ぐのですがこれも慣れない人がすると手を切ったりガタガタになったりして熟練の技術が必要となります。
タン先・タン中・タン元についてですが、タン先は固くタン中は脂肪とのバランスが安定しており、タン元は1番柔らかく美味しいのでタンステーキなど厚切りに使用できます。
大体1本の牛タンで皮付きの状態で1,5キロ〜2キロ位が平均ですがこれをお客様に出す状態にすると1キロ〜1,5キロくらいに仕上がります。
タンツラについては状態をみて判断するのでここは経験によって使用するかしないかを決めます。
ざっと説明させていただいただけでも経験と技術とが必要なタンはお客様の人気者になれる理由がそこにあるように思えますね。
お客様に幸楽苑のおいしさをお届けして幸せな時間をお過ごしいただくために美味しいタンをご用意してお待ちいたしております。
美味しさから広がる幸せを皆様に。