韓国のチョッカラとスッカラ
2018.01.28 | 未分類
いつもお読みくださりありがとうございます。
タイトルにあるチョッカラとスッカラという言葉は何だろうと思われる方が多かったのではないでしょうか?
チョッカラとは『箸』、スッカラとは『スプーン』です。
韓国のお箸は金属の物を使用していますが、なぜだかお分かりでしょうか、他のアジア圏にあるお箸の文化を持つ国々では竹や木製なのに対し韓国だけは金属製です。
これは韓国では昔、いわゆる上流階級の人々の中には毒殺される方も多かったらしく、その当時、銀製の箸は毒物が入っている料理をつかむと色が変色するため毒殺されないために銀製の箸を使ったと言われています。
その流れから広く伝わり今ではその名残から銀色の箸を使うことが多いのです。
ちなみにその当時は箸に使う銀の事を『ユキ』と呼んでいたそうです。
昔、私が韓国に行った際にその話を聞いた時は韓国の方はユキでできた箸しか教えていただけなかったので本当にそんな金属があると信じてしまった私です、、、笑
しかし同じ箸であっても日本の箸は馴染みが深いため持ちやすいですが韓国の箸は、最初持った時細くて使うのに一苦労しました、歴史や文化が異なると同じ箸一つとっても色々な違いがあって面白いですね!
料理はその国の文化です。
焼肉店として文化を大切につなげていきたいと思います。
美味しさから広がる幸せを皆様に!
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