職の人
2020.06.30 | 未分類
いつもお読みくださりありがとうございます。
今年は梅雨らしい年でよく雨が降りますね、お客様はこんな時には体調を崩しやすいのでおきをつけくださいませ。
さて幸楽苑では新しいスタッフも迎え、お客様によりおいしい時間を過ごしてもらうために邁進しております。
私は料理の道に入り焼肉と洋食、和食も少しかじり20年位立ちます。
どの位で職人と呼ばれるのかは分かりませんが、色々大事にしていることがあります、その中に『道具』を大事にするということがありますがそれはどの仕事でも同じではないでしょうか?
私の使用する包丁は鋼のものを使用しておりますがこれはこだわりの一つでしょうか、鋼の包丁は手入れや管理をしっかりとしないとすぐに錆びます。ですので最近ではステンレスの包丁が人気ですね、しかしながら私が修行中の時には料理長が包丁を錆びさせるということは包丁が錆びるような扱いをしているということ。錆びさせるような奴は料理人失格だぞ!と叱咤激励されたことを覚えております。
ステンレスの包丁は錆びませんが汚れがつかないというわけではありません。 鋼にしろ、ステンレスにしろ、道具の扱いがしっかりできればどちらにも良さはありますので良いと思いますが道具の扱いはしっかりと行いたい思っております。
素材を生かす包丁技術は道具の扱いから始まります。
美味しさから広がる幸せを皆様に