焼肉料理の器と飾り2
2020.10.11 | 未分類
いつもお読みくださいましてありがとうございます。
先月に続きまして、今回は飾りについてお話をさせていただきます。
お料理の飾りつけに青掻敷(あおかいしき)と添え物などがあります。
この青掻敷のついて詳しくご存知の方は少ないのではないかと思います、ざっくりと葉っぱのことといった捉え方をしておられる方も多く勘違いされる方もいらっしゃいます。
具体的には青掻敷とは青物(葉物)を下に敷くものの事を挿します。
これが紙であれば紙掻敷となりますね。
そして添え物とは料理に読んで字の如く、添えるものですのでそこには明確に違いがあります。
これは昔、まだ化学が発達してなかった時代、葉物の持つ抗菌作用などを使って食事が傷みにくいように考えられたものがそもそもの始まりと言われております。
科学の発達した現代ではお料理に少しでも季節を感じていただけたらとお料理に青掻敷や添え物をさせていただいておりますのでお食事の際にはそう理解して眺めると少し心が満たされるのではないでしょうか?
お客様の大切なお食事にぜひご利用くださいませ。
美味しさから広がる幸せを皆様に